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エコ住宅でローン控除
住宅に対するエコポイントは「地球温暖化対策や経済の活性化」を目的としていますが、これに付随したものに住宅ローンの控除があります。
エコポイントは、新築の場合は一律に30万ポイント(1ポイントが1円相当)、リフォームの場合はその程度に応じたポイントが支給されます。
もっともこのエコポイントの支給に際しては様々な条件や期限がありますから、詳細は地域の行政機関への問い合わせが必要になります。
この際、太陽光発電システムの導入などでは、国や自治体からの補助制度は必ず申請して、特典を受けるようにしなければなりません。
このような住宅をソーラー住宅と呼びますが、太陽光発電の電力1kW当たり7万円の設置費用が支給されますし、これとは別に自治体独自の補助も合わせて受けることが可能です。ある意味控除とも言えますし、貰わない手はありませんよね。
設備に対しても、住宅に対しても
また、エコ住宅には長寿命住宅も含まれるようですから、建てる住宅が長期優良住宅に認定された場合、住宅ローン減税の年末残高に対する控除率が、通常の住宅と比較して、0.2ポイントプラス(最大600万円の控除)になります。
ただしこれには住宅ローンの年末残高が5000万円で所得税が600万円などと言う条件がありますから、誰でもがこの控除を受けられる訳ではありません。しかし住宅ローン減税の期間が延長されたりしていますから、今後の新築計画にとっては意味がある控除制度ではないでしょうか。
長く住める家や環境面に配慮した設備を備えている家は、新築やリフォームにも初期投資がややかかってしまうものの、このように控除や優遇が用意されていますので、太陽光発電やオール電化に興味がある方は、是非、国だけでなく自治体からの補助金もあわせてサポートしてもらいましょう。